2019年7月開始のアニメについて(その9)

「ロード・エルメロイⅡ世の事件簿 -魔眼蒐集列車 Grace note-」第9話 ○
 原作は、「Fate/stay night」の派生作品、アニメとしては、「Fate/Zero」(2011年、2012年のアニメ)の後日譚といえると思います。
 第9話は、メルヴィン・ウェインズの参戦が要点といったところでしょうか。

「かつて神だった獣たちへ」第9話
 オープニング主題歌の曲自体はよいと思うのですけれども、歌唱がノイジーである点が駄目であると思います(同じボーカルが担当していた「アトム ザ・ビギニング」(2017年のアニメ)のオープニング主題歌でも、似たような歌唱で興ざめさせられたことを思い出しました)。エンディング主題歌(「HHOOWWLL」)は、よいと思います。
 本編の方は、物語自体は悪くないと思うのですけれども、映像が今ひとつであると思います。
 第9話で、主人公(ハンク)の信念が揺らいでいることが本当に情けないと思いました。
 今回も、酷い作画であることが残念に思えました。また、戦闘場面の音楽がダサいことは、致命的であると思いました(同じ作者が担当した「どろろ」(2019年のアニメ)もそうでした)。

「ダンベル何キロ持てる?」第9話
 この作品は、面白いと思います。
 オープニング主題歌「お願いマッスル」とエンディング主題歌「マッチョアネーム?」がとてもよいと思います。声優による歌唱ならではの面白さも感じられるように思います。
 第9話の人違いは、どうせなら、シルヴェスター・スタローンと間違えるという定番のネタの方が笑えたように思いました。

「彼方のアストラ」第9話
 第6話までは、物語が社員研修の苦行のようになってしまっている点が凄く嫌であると思っていたのですけれども、第7話以降は、展開が面白いと思います。
 第9話で明かされた件は、「シックス・デイ」(2000年の実写映画)と同じ発想に思えました。
 しかしながら、そうなると、あの球体は、制御されていたはずで、追跡が継続されているのではないかと疑いたくなります。
 終盤の展開は、「地球」が固有名詞ではなく、一般名詞であるという「伝説巨神イデオン」(1980年~1981年のアニメ)や「魔法のプリンセス ミンキーモモ」(1982年~1983年のアニメ)と同じような設定かと思いました。

「うちの娘の為ならば、俺はもしかしたら魔王も倒せるかもしれない。」第9話
 オープニングとエンディングは、ダメダメであると思います。
 第8話の感想で、「弟が先に結婚ですか…」と記述したのですけれども、第9話で、そのことが説明されたように思えました。
 また、第3話以降の感想で、デイルの地位の描写に矛盾があるように見えるという主旨の記述を行っていたのですけれども、第9話で、これについても説明されたように思えました。

「Dr.STONE」第9話
 キャラクターデザインが今ひとつですけれども、設定や物語は、面白いと思います。
 オープニング主題歌(「Good Morning World!」)の歌唱がよいと思います(歌詞や曲は、今ひとつであると思います)。エンディングは、主題歌も映像も論外である(駄目である)と思います(無駄に音圧を高くしてあることも非常に悪印象であると思います)。
 第9話で描かれた磁石の製造は、薬物や火薬の製造よりもはるかに危険ではないかと思いました。
 終盤の光の描写は、感動的であったと思うのですけれども、すぐに燃え尽きてしまうように思います。

「グランベルム」第9話 ○
 今期(2019年7月)開始のアニメの中では、映像の完成度が最も高い作品であると思います。
 オープニングの映像からは、「魔法少女まどか☆マギカ」(2011年のアニメ)を想起させられますけれども、「魔動王グランゾート」(1989年~1990年のアニメ)に登場する魔動王のようなものを用いた戦闘が主体で、物語としては、「Fate/stay night」などに登場する聖杯戦争に似ているように思えます。
 エンディング主題歌(「願い」)もよいと思います。藍井エイルの歌唱によるオープニング主題歌もアニメの主題歌らしい作風で悪くないと思います。
 第3話までの感想では、「魔法少女育成計画」(2016年のアニメ)に似ていると記述していたのですけれども、登場人物は、魔法少女という訳ではなく、魔術師の家系を重視する点やかけひきの様子を見ると、聖杯戦争に似ているように思います。
 アンナ・フーゴの悪役ぶりには、爽快感がありましたけれども、袴田水晶の卑劣さには、うんざりします。
 ドビュッシーは、好きなのですけれども、第9話の戦闘場面には合わないように思いました。

「荒ぶる季節の乙女どもよ。」第9話
 オープニングの演出はダサいと思います。エンディング主題歌(「ユメシンデレラ」)は、よいと思います。
 本編の映像は、一目でこの作品とわかるキャラクタデザインが如何に重要であるかを教えてくれるような作風であると思います。物語の方は、「心が叫びたがってるんだ。」(2015年の劇場版アニメ)並にえぐってくるというか、逆撫でしてくるという印象です。
 第5話以降、映像の方は、衰えているように見えます。
 第9話における須藤百々子の存在感がよいと思いました。本郷ひと葉と菅原氏の動向は、相変わらずであると思いました。

「からかい上手の高木さん②」第8話 ○
 「からかい上手の高木さん」(2018年のアニメ)の待望の第2期です。
 オープニング主題歌(「ゼロセンチメートル」)がよいと思います。
 描かれた瞬間にいつまでも浸っていたいと感じさせる数少ない作品であると思います。
 第8話の寝る場面で、髪が汚れるのではないかと心配になってしまいました。

「コップクラフト」第8話
 あの低品質な 2016年~2017年版の「ベルセルク」を制作してしまった監督とミルパンセの制作とのことで、どのような駄作かと思っていたのですけれども、第2話までは、意外にまともでした。第3話以降は、アニメーションの根本が成っていないと思えるような場面を散見する有様で、悪い意味でミルパンセの制作らしくなってしまっていると思います。物語の方は、ファンタジー要素を活かすというよりは、海外の刑事ドラマのような雰囲気を出すことに注力しているように思えます。
 オープニング主題歌(「楽園都市」)は、よいと思います。
 第8話、放尿ですね…

「ありふれた職業で世界最強」第7話
 第2話以降、映像の作風が同じ監督の「機巧少女は傷つかない」(2013年のアニメ)に似てきているように思います。
 第1話を観た時点では、まともな物語かと思ったのですけれども、第3話以降は、所謂ハーレムアニメのようで、残念に思います。
 第7話、お漏らしウサギですか…

「ギヴン」第8話
 バンドものを装ったホモアニメ。
 ホモアニメでも、面白ければよいと思うのですけれども、「ギヴン」の場合には、第5話までウホッを隠すような姑息なところが駄目であると思います。
 第8話は、身も蓋もない説明が主体でした。終盤は、音楽をなめくさっていやがるように思え、不快でした。

「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかⅡ」第8話
 「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか」(2015年のアニメ)の第2期です。
 エンディング主題歌(「ささやかな祝祭」)の曲が洒落ていると思います(歌唱は今ひとつであると思います)。
 第8話の作画は、第7話よりもよくなったように思いました。

「とある科学の一方通行<アクセラレータ>」第8話
 私は、このシリーズが好きではないのですけれども、人気があるので、致し方なく視聴を継続しているというのが率直なところです。

「BEM」第5話
 「妖怪人間ベム」(1968年~1969年のアニメ)を原典とする新作とのこと。
 オープニング主題歌「宇宙の記憶」がよいと思います(椎名林檎は大嫌いですけれども、この曲自体と坂本真綾の歌唱はとてもよいと思います)。エンディング主題歌(「イルイミ」)もよいと思います。
 第4話の感想で、「サム・ライミ監督の「スパイダーマン」(2002年、2004年、2007年の実写映画)の粗っぽいコピーのようになってしまった」と記述したのですけれども、第5話の敵もそのような印象でした。
 当初の印象よりも一話完結的ではなく、伏線重視に思えました。

 前述以外で、視聴を継続しているアニメ:
  「スター☆トゥインクルプリキュア」(2019年2月開始のアニメ)
  「MIX」(2019年4月開始のアニメ)
  「フルーツバスケット」(2019年4月開始のアニメ)
  「鬼滅の刃」(2019年4月開始のアニメ)
  「キャロル&チューズデイ」(2019年4月開始のアニメ)
  「戦姫絶唱シンフォギアXV」(2019年7月開始のアニメ)

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