2020年4月開始のアニメについて(その12)

「かくしごと」第12話(最終回) ○
 単なる謎解きだけではない最終話の物語の展開は、とてもよいと思いました。
 しかしながら、アニメとしては、映像での魅せ方をもっと丁寧にできなかったのかとか、時間の配分や間の取り方など、演出でもっと魅せることができなかったのかと思ったというのが率直なところです。
 第11話の感想で言及した誕生会が伏線だったという展開は、上手いと思いました。
 オープニング主題歌(「ちいさな日々」)を挿入歌として使用するという演出は、よいと思いました。
 最終回では、エンディング主題歌が使用されませんでしたけれども、オープニングとエンディングにおける往年の鈴木英人のイラストのような映像が見事で、エンディング主題歌の選曲(「君は天然色」)も、映像の作風に合っているという観点で素晴らしいと思いました。

「アルテ」第12話(最終回)
 第11話を観た時点では、道半ばどころか駆け出しで終了してしまうのかという印象だったのですけれども、第12話は、意外に切りのよい最終話であったと思いました。
 第7話の感想で、第6話の後の出来事が描かれていないと記述したのですけれども、どうやら伏線だったようで、見事に活かされたように思いました。
 全編を振り返ると、物語の主題や登場人物の思想からは、改革や転換を描こうとしてように思えるのですけれども、表現の方法には、少女漫画に特有と思えるものを散見しました。オープニング主題歌(坂本真綾の「クローバー」)とエンディング主題歌(「晴れ模様」)も印象的な作品でした。

「乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…」第12話(最終回) ○
 今期(2020年4月)開始のアニメの中では、最も面白い作品でした。
 「キャンディ・キャンディ」(1976年~1979年のアニメ)に登場したイライザ・ラガンのようなヒロインを異世界転生者の視点で描いたような作風で、いわゆる異世界転生モノでありながら、戦闘主体ではなく、少女漫画の貴族の日常のようなものが描かれている辺りも好印象でした。
 第12話で明かされた生徒会長(シリウス・ディーク)の過去が予想以上にシリアスで、驚かされました。
 しかしながら、そのことに全く動じないヒロイン(カタリナ・クラエス)の有様は、そのこと自体が感動的ですらあったように思いました。
 物語の続け様がないような大団円の直後に第2期放送の予告が出るという展開には、爆笑してしまいました。

「グレイプニル」第11話
 いわゆる異能バトルもののようです。やつれたようなキャラクタデザインには、抵抗を感じるのですけれども、物語自体は、悪いというほどではないと思います。
 エンディング主題歌(「雨と体液と匂い」)がよいと思います。
 第10話の感想で、危機的状況でも発砲に躊躇する有様を歯痒く思ったと記述したのですけれども、第11話では、遅すぎるとはいえ、覚悟が決まったようで、よいと思いました。
 第11話の作画は、酷い状態で、後半の登場人物の識別が難しく思えてしまいました。青木江麗奈以外にも、主人公(加賀谷修一)の記憶から消えている人物がいるのでしょうか。
 円は、死んだとのことですけれども、再登場がありそうに思いました。

「白猫プロジェクト ZERO CHRONICLE」第11話
 中二病全開な世界観という印象です。同名のゲームが原作とのこと。本編は、物語の展開が大味で、今ひとつですけれども、主題歌は、オープニング(「天秤-Libra-」)が豪華で、エンディング(「through the dark」)もよいと思います。
 第11話序盤における闇の王子が国民から慕われているという描写は、唐突であったと思いました。
 
「プリンセスコネクト!Re:Dive」第11話
 同名のゲームが原作とのことで、RPG のような世界観であると思います。今期(2020年4月)開始の中では、最も映像が綺麗であると思います。
 第11話は、エンディングで描かれているような和やかさを積み重ねているという観点では、よいと思ったのですけれども、ゲームの登場人物の紹介に終始しているという観方もできてしまい、今ひとつであったと思いました。

「フルーツバスケット 2nd season」第11話 ○
 「フルーツバスケット 1st season」(2019年のアニメ)の第2期です。この作品は、最後まで視聴を継続します。
 第1期は、見るからに今時のアニメという印象の映像だったように思うのですけれども、第2期は、原作寄りになったように思います。
 第11話も、作画が今ひとつであったと思いました。第1期は、隅々まで研ぎ澄まされたような作画だったように思うのですけれども、第2期の作画は、今ひとつであるように思います。

「本好きの下剋上 司書になるためには手段を選んでいられません 第2部」第25話 ○
 「本好きの下剋上 司書になるためには手段を選んでいられません」(2019年のアニメ)の第2部です。
 残念なキャラクタデザインは、相変わらずなのですけれども、物語は、面白いと思います。
 エンディング主題歌(やなぎなぎ の「エフェメラをあつめて」)がよいと思います。
 この作品は、最後まで視聴を継続します。

「BNA」第11話
 人間と獣人が対立する世界の物語のようです。「リトルウィッチアカデミア」(2017年のアニメ)の監督とスタッフとのことで、見るからに TRIGGER の制作らしい作風になっていると思います。
 第10話以降、「X-MEN: ファイナル ディシジョン」(2006年の実写映画)に似てきたように思います。
 第11話終盤で描かれた混乱を見ると、アラン・シルヴァスタの主張を通した方がよいのではないかと思えてしまいます。

「かぐや様は告らせたい?~天才たちの恋愛頭脳戦~」第11話 ○
 「かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~」の第2期です。
 この作品は、面白いと思います。この作品は、最後まで視聴を継続します。
 第1期のオープニング主題歌(「ラブ・ドラマティック feat. 伊原六花」)は、アニメの主題歌とは別次元と思えるほどの素晴らしい歌唱力に加え、曲自体の場違い感も壮絶だったように思うのですけれども、第2期のオープニング主題歌(「DADDY! DADDY! DO! feat. 鈴木愛理」)は、アニメの主題歌らしい曲になったように思います。いずれにしても、プロの歌唱とは、このようなものをいうのであると思います。

 前述以外で、視聴を継続しているアニメ:
  「とある科学の超電磁砲T」(2020年1月開始のアニメ)
  「ケンガンアシュラ」(2020年1月地上波放送開始のアニメ)(最終回)
  「ヒーリングっど プリキュア」(2020年2月開始のアニメ)
  「新サクラ大戦 the Animation」(2020年4月開始のアニメ)(最終回)
  「無限の住人-IMMORTAL-」(2020年4月地上波放送開始のアニメ)
  「ハクション大魔王2020」(2020年4月開始のアニメ)
  「ULTRAMAN」(2020年4月地上波放送開始のアニメ)

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント