2020年10月開始のアニメについて(その9)

「アサルトリリィ BOUQUET」第8話
 「刀使ノ巫女」(2018年のアニメ)から神道的なものをなくしたような設定で、物語としては、敵との戦闘よりも学園内での人間関係の描写に注力しているように思えます。映像の方は、シャフトの制作にしては、今ひとつであると思います。ダサいオープニング主題歌よりも、声優歌唱のエンディング主題歌(「Edel Lilie」)の方がましであると思います。ナレーションが洒落ていると思います。
 第7話の感想で、「その内に、ヒュージになるのではないかと予想します。」と記述したのですけれども、第8話の描写は、思ったよりも現実的な設定という印象でした。
 エンディングが変更されていましたけれども、戦闘とは無縁な学園モノの主題歌といった印象でした。

「魔女の旅々」第9話 ○
 この作品の世界観は、魅力的であると思います。
 映像が綺麗で動きもよく、エンディングの映像もよいと思います。物語の方は、「キノの旅」(時雨沢恵一の作品)との類似した皮肉や暗さがありますけれども、啓蒙的な描写は希薄であると思います。
 第9話は、プロローグが面白い…というのはさておき、本編は、第4話に似た印象でしたけれども、出来事の結末に対するヒロイン(イレイナ)の心情が描かれていた点がよかったと思いました。

「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかⅢ」第9話
 「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか」(2015年、2019年のアニメ)の本伝の第3期です。
 第9話でのロキ・ファミリアとの対立が回避できないという件は、説得力がないと思いました。
 脇役のようなシル・フローヴァこそが実は重要な存在なのではないかと推測しているのですけれども…

「トニカクカワイイ」第9話
 題名の割には、キャラクタデザインがよくないと思います。
 第3話の時点では、有栖川綾というキャラクタ自体が無駄に思えたのですけれども、第9話では、面白いと思いました。

「半妖の夜叉姫」第9話
 「犬夜叉」(2000年~2004年、2009年~2010年のアニメ)の続編とのこと。同じくサンライズが制作した「犬夜叉 完結編」の時期の作画にくらべると劣っているように見えてしまう点とオープニング主題歌が本編の作風にまったく合っていない点が非常に残念です。
 第9話序盤の「お前もな。」には、笑ってしまいました。

「戦翼のシグルドリーヴァ」第8.5話
 一見、「荒野のコトブキ飛行隊」(2019年のアニメ)のような作風かと思いきや、「ストライクウィッチーズ」(2008年、2010年、2016年のアニメ)に似た作風であると思います。
 今回は、総集編でした。用語の説明が行われた点がよいと思いました。
 特に、「ワルキューレ」自体と「ネームド」については、本編では、まったく説明されずに用語だけが使用されていたため、さっぱりわからなかったのですけれども、やっとわかったように思いました。
 また、「ギャラルホルン」というのが音のことではなく、神器のことであるというのも、初めて説明されたように思いました。

「魔法科高校の劣等生 来訪者編」第9話 ○
 「魔法科高校の劣等生」(2014年のアニメ)の第2期です。この作品は、最後まで視聴を継続します。
 第8話の感想で、「アンジェリーナ=クドウ=シールズが登場しなかったことが気になりました」と記述したのですけれども、第9話で、アンジー・シリウスの方の活動が描かれたことが意外に思えました。
 また、九島烈と藤林響子との繋がりのみならず、パラサイトの利用に関心を持っているという描写は、今後の展開に関連しそうに思いました。

「いわかける! -Sport Climbing Girls-」第9話
 スポーツクライミングを主題とした作品です。意外に面白いと思います。
 第9話は、この作品としては、作画がよい状態で、表現力も高かったように思いました。
 来栖アンネが遂に本性を現したといった印象でした(キャストを確認するまで、声優が田村ゆかり であることに気づきませんでした)。
 一方、内村茜の方は、根は善良そうな印象だったのですけれども、そのとおりという展開でした。

「無能なナナ」第8話
 一見、「僕のヒーローアカデミア」(2016年~2019年のアニメ)を大雑把にしたような設定ですけれども、本質的には、「ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生 The Animation」(2013年のアニメ)のような作風に思えます。
 第8話は、小野寺キョウヤの前での失態という以前に、毒を生成するような能力者を相手にいきなり毒針で攻撃するという発想に無理があったように思いました。

「神達に拾われた男」第8話
 映像的には、キャラクタデザインだけが取り柄で、動きや背景描写などは、今ひとつであると思います。
 物語の方は、「異世界はスマートフォンとともに。」(2017年のアニメ)との類似性を散見しますけれども、率直なところ、「神達に拾われた男」の方が遥かにつまらないです。
 登場人物が善人ばかりの上に、第7話以降は、冒険らしい出来事もなく、揉め事すらもなし…

「ゴールデンカムイ(第三期)」第32話
 「ゴールデンカムイ」(2018年のアニメ)の第3期です。
 全編が第32話の戦闘場面のような作風だったらよかったのにと思いました。

「魔王城でおやすみ」第8話 ○
 この作品は、面白いと思います。
 ヒロイン(スヤリス姫)のキャラクタデザインなど、往年の魔夜峰央の作品のような映像もよいと思います。
 印象の薄かった勇者に第8話で存在感が出たように思いました。

「くまクマ熊ベアー」第8話
 RPG のような異世界が舞台のようで、「インフィニット・デンドログラム」(2020年のアニメ)に似た設定であると思います。映像的に今ひとつで、どういう訳か、背景音楽を含めた音響が奇妙なほどよくないと思います。
 第8話の戦闘場面は、きちんと描いた方がよかったのではないかと思いました。

「ストライクウィッチーズ ROAD to BERLIN」第8話 ○
 「ストライクウィッチーズ」(2008年、2010年のアニメ)の本伝の第3期です。
 このシリーズの本伝に関しては、新作が制作される度に映像の完成度が向上しているように思います。このシリーズの魅力は、可愛らしさではなく、格好よさであると私は思います。この作品は、最後まで視聴を継続します。
 第8話にも、ヒロイン(宮藤芳佳)がまだ万全ではないという描写があったことが気になりました。今回も、このシリーズの魅力は、格好よさであると思いました。

「キミと僕の最後の戦場、あるいは世界が始まる聖戦」第8話
 絵柄といい、設定や物語の展開の極端さといい、語彙に乏しく舌足らずな台詞といい、往年の高河ゆん の漫画のようであると思います。
 第7話終盤で登場したサリンジャーといい、どいつもこいつも、30年前の少女漫画の登場人物のようなキャラクタデザインであると思います。
 そもそも、戦争を行っているという設定であるにもかかわらず、のほほんとした恋愛を描こうとすること自体に根本的な無理があると思うのですけれども、第8話も、第3話で唐突に復活した始祖ネビュリスと同様、恋路の邪魔をする存在は、敵と共闘してでもぶっ倒すといった流れでしょうか。

「アクダマドライブ」第8話 ○
 物騒で混沌とした世界観が独創的であると思います。映像だけを見ると、「PSYCHO-PASS サイコパス 3」(2019年のアニメ)に近い作風と完成度の高さであると思います。物語の方は、どことなく、「十二大戦」(2017年のアニメ)に似ているようにも思います。
 第8話での医者の行動については、やはりという印象で、喧嘩屋を復活させるとかいうオチではないかと妄想します。処刑課弟子は、処刑課師匠の目を移植するとかいう展開かと思ったのですけれども、違ったようでした。
 一般人の戦闘場面の描写が痛そうで、とてもよいと思いました。

「安達としまむら」第8話
 少女(高校生1年生)たちの日常が綺麗な映像で描かれているという印象です。「電波女と青春男」(2011年のアニメ)と同一の原作者とのこと。
 第8話は、第7話の延長といった印象で、第7話で登場した樽見の関与は、次回以降といったところでしょうか。
 ヤシロの宇宙人ぶりが気になります。

「ご注文はうさぎですか?BLOOM」第8話 ○
 きららアニメの最高峰である「ご注文はうさぎですか?」(2014年、2015年のアニメ)の待望の第3期なのですけれども、最高だった第2期にくらべると、今ひとつであると印象を否めないと思います。
 第3話の感想でも記述したのですけれども、第8話でも、チマメ隊の進学が話題に挙がりました。この辺りは、第3期における相違点であると思いました。

「神様になった日」第8話
 P.A.WORKS の制作によるとても高品質な映像に加え、主題歌に やなぎなぎ を起用するという盤石の布陣なのですけれども、物語の方は、よくわからないというのが率直なところです。
 第8話で、ひな の素性の一端が明かされ、第3話から第7話で断続的に描かれていた鈴木央人の暗躍とも繋がったように思うのですけれども…
 「世界が終る」というのは、ひな が死ぬということなのでしょうか。
 P.A.WORKS ならでは思える海の描写だけは、とてもよいと思いました。

「憂国のモリアーティ」第7話
 キャラクタデザインが私の好みではないのですけれども、「ジョーカー・ゲーム」(2016年のアニメ)と同じ監督と Production I.G の制作らしく、完成度の高い作品であると思います。本編の完成度が高いだけに、ダサいエンディング主題歌には、がっかりします。
 第7話後半は、シャーロック・ホームズとの対決の序章といったところでしょうか。

「おちこぼれフルーツタルト」第7話
 きららアニメです。売れないアイドルグループを主題とした作品のようです。舞台の東小金井は、懐かしく思います。同じ原作者の「ハナヤマタ」(2014年のアニメ)にくらべ、映像的に大きく劣っている点が残念に思います。中途半端な性的描画が混じっている点が致命的に駄目であると思います。
 アイドルグループが主題のはずなのに、毎回、無理矢理、胸の大きさを話題にしているという印象だったのですけれども、第7話に至っては、パンツに話が及ぶ有様で、よくないと思いました。

 前述以外で、視聴を継続しているアニメ:
  「ヒーリングっど プリキュア」(2020年2月開始のアニメ)
  「炎炎ノ消防隊 弐ノ章」(2020年7月開始のアニメ)
  「ドラゴンクエスト ダイの大冒険」(2020年10月開始のアニメ)

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