2020年1月開始のアニメについて(その13)

「恋する小惑星」第12話(最終回) ○
 等身大の部活を主題とした物語で、ポジティブな作風がよいと思いました。
 映像の方は、きららアニメらしいシンプルなキャラクタデザインでありながら、作画や動きから制作の地力が垣間見えるように思いました。
 主題歌(「歩いていこう!」、「夜空」)もよいと思いました。
 近年のきららアニメとしては、最高の完成度であったと思いました。

「マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝」第13話(最終回)
 「魔法少女まどか☆マギカ」(2011年のアニメ)の派生作品で、本伝と同様、シャフトの制作ですけれども、映像の作風は、同じくシャフトが制作した〈物語〉シリーズや「Fate/EXTRA Last Encore」(2018年のアニメ)の方に近いように思えました。
 最終話で、 巴マミが完全に敵にまわっていることと美樹さやか の強さが意外でした。
 あまりにも何も解決しない最終話だと思ったら、第2シーズンへ続くとのこと。

「ID: INVADED イド:インヴェイデッド」第13話(最終回)
 井戸端による捜査の様子からは、「インセプション」(2010年の実写作品)との類似性が感じられ、鳴瓢秋人からは、「羊たちの沈黙」(1991年の実写作品)との類似性が感じられ、富久田保津からは、「キューブ」(1997年の実写作品)との類似性が感じられ、ミヅハノメというシステムからは、「マイノリティ・リポート」(2002年の実写作品)との類似性が感じられるなど、おそらく、意図的に、既存の作品の設定を寄せ集めたような作風にしているように思えました。
 映像の方は、よいと思えたのは、第1話~第2話程度で、第3話以降は、作画の乱れも目につき、精彩を欠いていたように見えました。
 第11話以降の感想でも記述していたのですけれども、最終話は、一歩間違うと、本当に、「マイノリティ・リポート」と同じ結末になりそうに思えました。「インセプション」のように、視聴者に解釈を丸投げするような結末にしなかった点だけは、よかったと思いました。
 最終回には、オープニング主題歌がなかったのですけれども、この作品のオープニング主題歌は、駄目であったと思います(最近、このような歌唱の仕方が流行しているようですけれども、非常にみっともないです)。最終回のエンディングの曲をオープニングに起用した方がよかったのではないかと想像します。

「群れなせ!シートン学園」第12話(最終回) ○
 いわゆる萌えアニメではあるのですけれども、意外に荒っぽい作風でした。
 大狼ランカの声が特徴的で、エンディング主題歌(「オオカミブルース」)も、とてもよいと思いました。
 また、次回予告の声の演技に異様なほど注力されているように感じられた点がとても面白かったと思いました。
 最終話は、第10話の感想で記述した予想とは、大きく異なる展開でしたけれども、とてもよいと思いました。

「空挺ドラゴンズ」第12話(最終回)
 世界観と CG による映像の美しさが素晴らしい作品でした。表面的には、宮崎駿の作品に似ていましたけれども、物語の作風としては、「荒野のコトブキ飛行隊」(2019年のアニメ)に近かったように思います。
 叙事的ではあるのですけれども、登場人物の個性や心情をきちんと描こうとしているように感じられる辺りもよいと思いました。
 主題歌(「群青」、「絶対零度」)もよいと思いました。

「痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。」第12話(最終回)
 MMORPG に対する愛着が感じられる点に好感がもてる作品でした。
 続編(第2期)制作決定とのこと。

「インフィニット・デンドログラム」第11話
 「ソードアート・オンライン アリシゼーション」(2019年のアニメ)に似た設定で、また「アンダーワールド」かと思ったのですけれども、物語自体は、意外に面白いと思います。しかしながら、アニメの完成度は、今ひとつであると思います。
 第10話の感想で記述した予想は、大外れでした。
 第11話後半、RSK の弱点を見抜いてしまう主人公(レイ・スターリング)の冷静さと強さが意外でした。

「宝石商リチャード氏の謎鑑定」第12話(最終回)
 アニメでは、見かけない主題で、興味を惹かれました。
 オープニング主題歌(やなぎなぎ の「宝石の生まれるとき」)が素晴らしかったと思いました。
 最終話のあの場面は、私だったら、躊躇なく刺し殺していたと思います。むしろ、死ぬ直前まで痛めつけ、苦しみ抜かせてから、殺害してやりたいです。

「推しが武道館いってくれたら死ぬ」第12話(最終回)○
 本来は、笑いを誘うような作風を目指していたのではないかと想像するのですけれども、アニメを視聴した限りでは、感動を誘う作品になっていたように思いました。
 アイドル(ChamJam)側の視点での描写の多さが意外でした。
 エンディングの主題歌は、選曲(「桃色片想い」)だけでもよいと思っていたのですけれども、最終回でのまさかのデュエットが実に素晴らしく、絶大な効果であったと思いました。

「ランウェイで笑って」第12話(最終回)
 物語の主題は、よいと思うのですけれども、アニメの完成度は、今ひとつで、主題の業界を描くには、映像の美しさが不足していたように思いました。
 物語自体は、面白いと思うのですけれども、原作のプロモーションで終わってしまったように思いました。
 最終話冒頭での綾野麻衣の発言が以前と異なる点が非常に気になりました。

「虚構推理」第12話(最終回)
 エンディングの主題歌(「LAST DANCE」)と映像が印象的な作品でした。
 第2話までは、「3×3 EYES」(高田裕三の作品)の和風版のような作風を目指していたように思えたのですけれども、不評だったのか、第3話以降は、〈物語〉シリーズでいうところの「怪異」を「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX」(2002年~2003年のアニメ)の「笑い男事件」(「攻殻機動隊」の原作(士郎正宗の作品)には、一切登場しない)のような方法で解決するという作風に転換したように思えました。
 しかしながら、第3話以降は、ひとつの事件をあまりに長く描写しているように見えてしまい(間延びしているように思える)、そのために、つまらなくなってしまったというのが率直なところでした。

「ドロヘドロ」第11話 ○
 個性的な作品であると思います。映像からは、往年の大友克洋の作品を想起しますけれども、世界観については、独創的であると思います。次回予告がよいと思います。
 第11話で描かれた煙の過去が煙の人望の理由にもなっている辺りが上手いと思いました。
 第11話で、また、いくつかの伏線が繋がったように思えるのですけれども、これらが始めから狙った演出なのだとしたら、とても上手いと思いました。

「BanG Dream! 3rd Season」第9話 ○
 「BanG Dream!」(2017年、2019年のアニメ)の第3期です。
 第1期は、今ひとつな作品でしたけれども、第2期は、別物で、素晴らしい作品でした。
 第3期も、映像的には、第2期のような作風で、よいと思います。
 第9話も、マスキングという登場人物を担当している奴の声の演技の質の低さ(下手糞さ)が致命的で、物語の展開よりもこいつの演技が下手さが気になってしまいました。もはや、こいつには、台詞を与えない方が作品全体の品質が向上するに違いありません。

 前述以外で、視聴を継続しているアニメ:
  「七つの大罪 神々の逆鱗」(2019年10月開始のアニメ)(最終回)
  「僕のヒーローアカデミア 4th」(2019年10月開始のアニメ)
  「ちはやふる3」(2019年10月開始のアニメ)(最終回)
  「Re:ゼロから始める異世界生活 新編集版」(2020年1月開始のアニメ)
  「とある科学の超電磁砲T」(2020年1月開始のアニメ)
  「ケンガンアシュラ」(2020年1月地上波放送開始のアニメ)
  「7SEEDS」(2020年1月地上波放送開始のアニメ)
  「ヒーリングっど プリキュア」(2020年2月開始のアニメ)

 「ちはやふる3」の続編(第4期)が制作されるのであれば、是非とも視聴したいと思います。

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